マイスターズの家づくり

社寺・伝統建築

坂本工務店は昭和9年に創業以来、大工の腕を買われて神社仏閣や城郭などの修理修繕・施工にも長年携わってきました。築城400年を迎えた福山城の伏見櫓の修繕にも腕を振るっています。戦災からも免れた遺構として極めて価値が高く、当時の建築手法や構造を現代に伝える仕事に取り組めたことは弊社の誇りでもあります。
日本の伝統建築の独自の技法や宮大工のノウハウを受け継いで、現代に永く住み継がれる家づくりに活かしています。

伝統技術

職人たちの熟練した技術は、ただ素材を加工するだけではなく家のデザインや構造にも深く関わっています。住宅も木材も一つとして同じものは存在しないため、それぞれの家に合わせた加工や組み立てが必要です。
そして、職人たちの手仕事には、人間の温もりや想いが込められています。機械では再現できない職人のこだわりや経験が家に息づいています。

職人たちの伝統的な技術は、現代の家づくりにおいても大きな価値があります。無垢材ならではの木の反りやクセを見ながら、確かな技術で加工し、職人の誇りを持って丁寧に作り上げていきます。

自社大工

坂本工務店の家づくりは外部の大工ではなく、熟練した自社大工が行います。長年経験を積んだ自社大工は会社の理念や得意分野を理解しており、工事の正確さとお客様への安心感に繋がっています。
また、自社大工は会社の一員であり、仕事の結果が会社の評価ひいては自分自身の評価に直結するため、責任を持って仕事に当たります。
もちろん自社大工を抱えることは、外注するのに比べて経費も手間もかかります。しかしそれ以上に、会社にとってもお客様にとっても大きなメリットがあるのです。

利益追求のために量とスピードを重視する会社が多い中、坂本工務店は手間を惜しまず丁寧に仕事を行うことを追求しています。そのため、高品質な工事ができるのです。

自社工場

坂本工務店は福山市内に自社工場を備えています。これにより、急な設計変更や要望にもスピーディに対応できます。また、自社内で材木の管理から保管、加工まで行う仕組みにより、一貫した品質管理が可能になり、外注にかかる余分なコストを削減できます。

工場には木工機も備わっているため、内装や建具はもとより家具や棚など細かなしつらえまで、ご要望に応じて熟練の職人が作り上げます。